DevTools
vue-llm/devtools は Vue DevTools に LLM タブを追加します。console.log を使わずに、アプリがモデルに何を送っているか、モデルの応答にどれだけ時間がかかるか、トークンをどれだけ使っているかを確認できます。
セットアップ
npm i -D @vue/devtools-api// main.ts
import { createApp } from 'vue'
import { LLMDevtools } from 'vue-llm/devtools'
import App from './App.vue'
const app = createApp(App)
if (import.meta.env.DEV) app.use(LLMDevtools)
app.mount('#app')Nuxt ではこの設定は不要です。開発時に @vue/devtools-api が利用可能であれば、モジュールがプラグインを自動でインストールします。無効にするには vueLlm: { devtools: false } を指定します。
Vue DevTools のブラウザー拡張機能、スタンドアロンアプリ、vite-plugin-vue-devtools で動作します。
インスペクター
LLM タブには、現在動作しているすべての useChat、useCompletion、useObject が、ステータスとモデルのタグ付きで一覧表示されます。1 つ選択すると次の内容を確認できます。
| セクション | 内容 |
|---|---|
| state | ステータス、プロバイダー、モデル、最後のエラー |
| usage | リクエスト数、エラー数、プロンプトと補完のトークン数、直近の最初のトークンまでの時間、所要時間、トークン/秒 |
| messages | ツール呼び出し、引数、結果を含むチャット履歴 |
| output | 現在の補完結果または部分的なオブジェクト |
セッションにホバーするとアクションが表示されます。生成の stop とメッセージの clear です。
セッションを区別するには、コンポーザブルに id を渡します。
useChat({ id: 'support-chat', provider, model: 'gpt-4o' })タイムライン
各リクエストはタイムライン上で 1 つのグループになります。
request openai · gpt-4o
first token 340 ms
tool: get_weather {"city":"Oslo"}
finish tool-calls · 910 ms · 512 tokens · 48 tok/sエラーや中断されたリクエストはハイライト表示されます。イベントを選択すると、送信したメッセージ、ツールの引数と結果、使用量を確認できます。
記録
Vue DevTools 7 以降では、プラグインのタイムラインは記録をオンにしたときだけ記録されます。LLM → Timeline を開き、右上の記録トグルをクリックしてください。
オプション
app.use(LLMDevtools, { logMessages: false })| オプション | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
logMessages | true | request イベントにメッセージ履歴全体を添付します。件数だけを記録するには false を指定します。 |
コスト
プラグインがない場合、コンポーザブルは計測処理をすべてスキップします。ストリームのラップも、イベントも、余分なオブジェクトもありません。@vue/devtools-api はオプションの peer dependency で、インポートするのは vue-llm/devtools だけなので、プラグインを使わない本番バンドルには含まれません。